乳がん検診 利益と不利益について
2017.11.8
乳がん検診を受ける場合、多かれ少なかれ精神的あるいは身体的、経済的負担を伴います。
しかし、乳がん検診最大の利益は早期発見と早期治療で命が助かる確率が高まること。
乳がん検診の利益と不利益どちらもあわせて知っておくことが大事です。
【利益】
・早期発見・早期治療で命が助かる可能性が高まる。
・「異常なし」判定により、安心することができる。
・早期発見により、治療の負担や経済的な面の負担を軽くすることができる。
・早期発見により、乳房を温存できる可能性が高まる。
・リンパ節の切除が少なけく抑えられることにより、術後のQOL(生活の質)が向上する。など
【不利益】
・がんが100%見つかるわけではない。
・検診の為の医療費がかかる。
・痛みを伴う検査を受ける身体的苦痛がある。
・検診や検査の為の時間がかかる。
・放射線誘発性乳がんリスクがある。
・精密検査の結果「がん」でなかった場合(偽陽性)でも精神的苦痛がある。など
乳がんの検診に関する利益と不利益については、検証が続いています。しかし、
日本では、針生検まで行う症例が少ないこと、精密検査のための画像診断の費用が安いことなどにより、利益が大きいと考えられています。
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