乳がんになりやすいリスクを高める因子
2017.9.26
乳がんになりやすいリスクを高める因子とは
乳がんの原因は、はっきりと解明されていません。しかし、乳がんの発生と信仰の原因のひとつに、女性ホルモンのひとつであるエストロゲンの影響があると考えられています。
以下は、「科学的根拠に基づく乳癌治療ガイドライン2 2013年度版」から
乳がんになりやすいリスクを高める因子とは
【確実レベル】
○出産経験がない
○授乳経験がない
○母親、姉妹など家族に乳がんになった人がいる
○乳がんや良性の乳腺疾患になったことがある
○初産年齢が30歳以上
○身長が高い
○肥満である(閉経後)
【ほぼ確実レベル】
○初潮年齢が早い
○閉経年齢が遅い
○生まれた時の体重が重い
○飲酒量が多い
○たばこを吸う
※「確実」「ほぼ確実」のレベル判定は、「食物・栄養・身体活動とがん予防:国際的な視点から 第2版」(2007年 世界がん研究基金/米国がん研究協会)に準じています。レベル判定は、今後の研究により変わる可能性があります。