世界がんデー がんの検診 最新情報!
2021.2.4
今日、2月4日は世界がんデーです。
そこで、news every.2021年2月4日(木)放送内容から、これは!と思った内容をこちらでもご紹介しようと思います!
生きるってスゴい がん新時代
がんの検診 最前線
番組では、Withコロナの今だからこそ早期発見が大切である、と笠井さんが実体験をもとに仰っていました。病院に行きくい人でも、新しくできたステーションや、自宅で採取できるキットなどで手軽に検査することができます。体重減少、体調不良、胸のしこり・・・など、気になることがある人は、利用してみてはいかがでしょうか。
◆N-NOSE ステーション TOKYO
去年11月、東京千代田区に「N-NOSEステーションTOKYO」がオープン。尿を自宅で採尿し、全国3箇所のN-NOSEステーション施設に持ち込むことで、15種類のがんのリスクが調べられるという。どの部位のがんなのかまでは特定できないものの、リスクを知ることでがん検診に行くきっかけにしてほしいという。
住所:東京都千代田区紀尾井町4-1ニューオータニガーデンコート
◆サリバテック
山形県鶴岡市にあるサリバテック社では、唾液を用いて、5種類のがんに関するリスクを調べられるキットを販売している。これにに注目した佐賀県みやき町は、福岡大学などと共同でがんの早期発見に関する検証などを行っている。
◆神戸大学
神戸大学の研究チームは、がん細胞から分泌される特定の物質を、涙を使って測定する方法を開発。この測定法は、従来型よりも1000倍ほど高い感度があるという。また、2022年までの実用化を目指し、将来的には自宅で採取し検査できるようにするという。